「呼びたいお客さん」と「来てくれるお客さん」は違う!?

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歯医者のターゲット

最近、観た番組の中で興味深い話を。

年末にNHKで「ドラゴンクエスト30周年記念」の番組があったのです。

今、アラフォーの人達は、ドラクエ世代と言っても良いのではないでしょうか。

シリーズも、現在では10作にもなっており、スピンアウトした作品もありますね。

ファイナルファンタジーと並ぶ、RPGの金字塔なのです。

 

天才をもってしても・・・!?

そのドラクエですが、キャラクターデザインは、漫画ドラゴンボールやDr.スランプで有名な「鳥山明」氏。

説明するまでもなく、あの憎らしく可愛いキャラクターは、彼でないと描けないと思えるほどです。

我々一般人から見れば、正に「天才!」と言わざるを得ません。

さて、そんな鳥山氏を育てたと言われる、名編集者の「鳥嶋 和彦(通称 マシリト)」さんが、鳥山氏に対してコメントしているのですが、 その内容が驚きなのです。


『彼は、こちらがこういったキャラクターが欲しいという明確な注文を出すと、誠に素晴らしい作品を仕上げてくれます。

一方、自由に描かせると、どれもこれもイマイチな作品になりがちなのです。(意訳)』

 


うーん、天才、鳥山氏に自由に描かせているのか思えばそうではなく、細かい注文を付けていたのですね。

そして、鳥山氏からのコメントでは、

「ドラクエのキャラクターデザインをお願いされた時、30年も続くシリーズになるとは思っていませんでした。

もし、分かっていたらお断りしていました。

正直、描くのが辛いのです。

私が自由に描いたものは、ほとんどボツにされてしまい…(以下、省略)」

とのこと。


クリエイティブな仕事なので、悩みが無いとは思っていませんでしたが、かなりのストレスの中、仕事をされていることが感じ取れました。

同じような話で、ふと、ミュージシャンの「PUFFY」を思い出しました。

2016年の紅白にも登場した彼女たちですが、以前インタビューで、

「プロになってみて思うのですが、昔考えていたイメージとだいぶ異なります。

自分たちがやりたいことと、できることが大きく違ったなぁと。」

 

歯科医院の集客において、考えるべきことは!?

話を歯科医院に。

歯科医院の集客においても、上記と同様のことはよくあると思うのです。

例えば、先生はインプラントなどを求める患者さんを来院させてたいのに、ほとんど反応が無い。

逆に望んでもいないのに、ちょっと苦手意識のある患者さんや、保険診療だけの患者さんが増えていく。。

 

これは何故でしょうか?

ズバリ、

「患者さんが求めているもの」と「先生が提供できるもの・しているもの」が異なるから でしょうね。


もし、実際には提供できるけれども、情報発信の仕方がおかしいのであれば、工夫次第でなんとかなるでしょう。

しかし、「そもそも(その商圏に)ニーズが無い」、「患者さんが求めていない・求める基準の価値を提供できない」のであれば、 そこはバッサリ諦めて、患者さんのニーズに合っていて、提供できるものに絞ることが、ブレイクスルーできるキッカケになるでしょう。


そのためにも、一度、自分&自院の棚卸しをして、患者さんのニーズと被っている範囲を認識することは大事だと思います。

その認識がしっかりしているほど、戦術の幅が広がってくるでしょうね。

逆にズレていると、いくら「SEO」対策をしても、来院まで繋がる確率は低いでしょうから。

「SEO」対策は、単に「ホームページへのアクセス数を増やす施策」なのです。

ですので、ホームページに来た後の導線がしっかりしていないと、来院まで繋がらないのですね。

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