説明上手な人とは?

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説明の上手な歯科医

世の中には、多くの話上手な人がいます。

その中でも、今回取り上げたいのは「説明上手な人」です。

 

アメリカでは、「スピーカー」と呼ばれる職種の人がいます。

大勢の前に立ち、話だけで観客を魅了する人です。

自己啓発のコンサルタントなどが、これに該当すると思います。

正に自他ともに認める、「説明上手」でしょうね。

 

彼らに共通する点としては、

・1語1語がハッキリしており、ネイティブでなくても聞き取りやすく、簡単な単語を使っている

・話すスピードがゆっくりとしている

ことでしょうか。

 

口下手を自認する人にお勧めな説明方法


そして、もう一つのタイプの説明上手がいます。

こちらのタイプは、皆さんの周りで目にする機会があるはずです。

ズバリ、「資料を上手に使う人」です。

 

私の前職の1つが、「IT関係」です。

比較的新しい分野ということもあり、一般の人が日常生活で聞きなれない単語も沢山出てきます。

その中で、「この人、説明上手いな」と思う人に共通する項目の1つが、「資料」です。

もちろん、会議などでは事前の準備期間があるので、多くの人がそれなりの資料を用意してきます。

しかし、説明上手な人達は資料が無い場合でも、ノートやホワイトボードを多用するのです。

つまり、即席の資料で説明することに慣れているのですね。 (本人としては、喋りだけで説明することに対して苦手意識があるケースもあるでしょう)

 

図にして説明することは、喋るだけの説明の数十倍理解しやすく、誤解も少ないことをよく知っているからだと思います。

図を書く時間を入れても、最終的にはその方が理解度も高く、トータルの説明時間が少なく済むことも分かっているのでしょう。

同じ業界の人ならいざしらず、話相手が異業界であれば、とにかく写真や図を多用すべきだと思いますね。

 

そういったこともあり、私が最近勉強しているものの1つに、「動画」があります。

お電話で問答するのも良いのですが、インターネット関連のお話の場合、前提条件となる知識が結構あり、そこを押さえておかないと行き違いが出やすいということがあるのです。

その解決策として、「画面」と「マイク音声」を録画して、Youtube経由の動画として見て頂くという説明の方法を時折行っています。

なかなか好評なのですが、逆に自分の声を聴き直すと気恥ずかしく、何度でも作り直したくなるのが難点です(苦笑)

ちなみに、1分の動画は、文字情報に換算すると、180万文字にも匹敵するのだとか!?

 

患者さんに誤解させない為に

話が少しそれましたが、最近の歯科医院ではモニターに映して説明できる設備があるところが増えてきました。

それでも、カバー仕切れない場面もあるでしょう。

そんな時には、手製の資料などがあると、患者さんとのすれ違いも減ると思いますね。

 

最後に。

ある上司から言われた言葉をお贈りします。

『コミュニケーションというのは、伝える側と受け取る側から成り立ちます。

もし、受け取る側が間違った理解をしても責めてはいけません。

責められるべきは、伝える側です。

責任の100%は伝える側にあると考えて、伝達するようにしなさい』

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