インターネットの記事には、2種類ある!?

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歯科医はコラムを書くべし

インターネットの世界には、沢山の記事があります。

色々な分け方があり、有料・無料、法人・個人、全国・地方、英語・日本語…。キリがありません。

まあ、そんなこと、あまり気にする必要はありませんが。

 

しかし、1つ気にして欲しいことがあります。

それは、

「ストック型」なのか、「フロー型」なのか?

ということです。

 

「ストック型」と「フロー型」の違いとは?

「ストック型」というのは、直訳すれば「積み上げられていく」ものです。

一方、「フロー型」というのは、「流れていく」ものです。

 

分かりづらいと思いますので、例を挙げて説明しますね。

「ストック型」をイメージすれば、全ての記事が並列にある、辞書のようなタイプです。

記事それぞれに優劣はなく、索引からどの記事も調べることができます。

この場合、記事の更新日時表示は、無くても大丈夫です。むしろ非表示にしておいた方が良いです。

 

その点、「フロー型」というのは、いわゆる「時系列」に並んでいるタイプです。

最新の記事が優先され、古い記事は価値が落ちる傾向にある。

一般的なブログは、正にこれに属しますね。

 

歯科医院のホームページにおいて、「ストック型」と「フロー型」のどちらが良いのか?

話を歯科医院のホームページに。

私が他の記事で、「ブログ」より「コラム」の方がいい!と書いてあることは、「フロー型」より「ストック型」がいい!と言い換えることもできます。

 

なぜ、私は「ブログ」より「コラム」を推奨するのでしょうか?

 

答えは、記事の品質において、「ブログ」よりも「コラム」の方が高いからです。

世の中一般の認識として、「ブログ」の場合、内容は何でも構いません。

日々のことを徒然なるままに書いてOKです。

実際、「昨日USJに行った!」とか、「地元のお祭りのこと」だったり、「広島カープが優勝した!」というのもありです。

誰も、それを咎める人はいないでしょう。

みんな、「ブログとはそういうもの」という認識があるからです。

 

一方、「コラム」においては、専門性が問われる傾向があります。

歯科のコラムを読んだところ、最初から最後まで犬の話だったりすると、読者は「えっ!?」と思うでしょうね。

仮に犬の話で始まっても、最後には歯に関係することが暗黙の了解として要求されていると思います。

少なくとも、私はそう思っています。

 

上記の通りに書いた結果、どうなるのでしょうか?

「ブログ」の場合、書かれている記事がマチマチなので、そこから見込み患者を誘引できる可能性が低いのです。

でも、「コラム」の場合は、タイトルに歯科のキーワードが含まれることが多いので、必然的に見込み顧客が見てくれる可能性があがります。

また、よく見られる記事というのは、検索エンジンにおいても上位に表示される傾向があり、その結果より多くの人に見て貰えるということになるのですね。

 

「ストック型」である「コラム」の問題点とは?

とまあ、「コラム」の良いことばかり書かせて頂きましたが、1つ大きな問題があります。

それは、「コラム」は記事の正確性が問われることはもちろん、読みやすさも必要となってきます。

なので、記事を量産することが難しいと言えますね。

しかし、その分、他院と差を付けることができるとも言えるので、ぜひ2週間に1記事程度で構いませんので、書かれることをお勧め致します。

すぐには効果が出ないと思いますが、2,3年後には大きな財産となっていることはお約束できます。

 

特に、開業して間もない先生で、時間を持て余している場合、ぜひその時間を使ってコラムの充実を図ってみては如何でしょうか?

専門を誰でも理解できる分かりやすい文章にまとめるということは、実際の診療においても、きっと役に立つはずですから。

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