先生と患者さんのトークは、恋愛と同じ!?

>

歯科医師のトーク

歯科医院において、素晴らしいトークとは、どういったものか?

 

これはある意味、永遠のテーマかもしれません。

正直、「施術が上手な先生よりも、トークの上手な先生の方が、患者さんに好印象を与える」ものです。

だって、専門ではない一般の人は、それほど施術の違いが分かりませんから!

 


では、一般の患者さんは、トークのどこを見て「この歯科医院は良かったor悪かった」を判断しているのでしょうか?

 

個人的に、トークで一番大事なのは、「共感」だと思うのです。

男性は女性に比べて、この「共感力」が低いと言われます。

男女の恋愛においてよくある話ですが、女性からちょっとした相談を受けた男性は、すぐに解決策を提示しようとします。

一方、相談を持ちかけた女性の方は、別に解決策が欲しい訳ではありません。

単純に「共感」して欲しいだけなのです。

恋愛下手な男性は、「それは、こうすればいいんだよ!」と解決策を提示し、心の中では誇らしげ。

しかし、女性の心は、不満でいっぱい。「この人、全然分かってない!」と。

そして気持ちは冷めていくのです(苦笑)

 

歯科医院において、患者さんが先生に求めているものとは?

これは歯科医院におけるトークでも同じだと思うのです。

歯にトラブルを抱えて、来院した患者さんに対して、どういった言葉をかけていますか?

ちゃんと「共感」されていますか?

ひょっとして、理屈だけを述べていませんか?

 

上記では、女性を中心に述べましたが、医院においては男性患者も同じです。

歯に痛みを感じて訪れたとして、いきなり先生に、

「こんなになるまで、どうして放置したの!」と説教されるよりは、

「あー、これ、かなり痛かったでしょ!よく我慢していたね。」と同情される方が気持ちいいものです。

その上で、色々と提案して貰えれば、「この先生は、自分を理解してくれているな」と感じるものです。

 

逆に説教から始まった場合、いくら患者の為を思っての提案であったとしても、患者さんは否定的になり、当然リピートもないでしょう。

ある程度人間関係ができていれば、「厳しさの中に、優しさがある」という日本の親父のような温かさも理解してくれる人もいるでしょうが、会って数分では無理でしょう。

誰が見ても分かる、共感力のある素敵な先生を演じる必要がありますね。

「演じる」という言葉は響きが悪いですが、みんなが求める「よい先生像」というのは、あまり変わらないはずです。

その期待に応えてあげることは、大事です。

 


こういったトークは、自然に出来る人と、出来ない人がキレイに分かれています。

今までの人生の中で自然と磨かれるものなので、そういったことを意識する機会が無かった人は、ほとんど出来ていないものです。

しかし、相手に好感を与えるレベルに到達するのは時間が掛かりますが、人に不快感を与えない話し方というレベルであれば、結構すぐにマスターできるはずです。

すべては、「まず意識すること」からですね!

あとはひたすら場数を踏むのみ!だと思います。

By