「Yahoo!」と「Google」、どちらを重視すべき?

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検索エンジンの違い

みなさんは、インターネットで何かを調べる時、どちらの検索エンジンを利用していますか?

Yahoo!ですか?

それともGoogle?

 

歴史をたどると、インターネットを一般の人が使い始めた頃、OSで言えば「Windows98」の頃、 ポータルサイトはいくつもありました。

今ではほとんどが吸収合併されて、数がすっかり少なくなりましたが。

ポータルというのは、日本語で「玄関」という意味です。

つまり、ブラウザーと呼ばれるInternetExplorerなどを立ち上げた時、どこのサイトが最初に表示されるのか?ということです。

 

日本におけるポータルサイトの歴史

パソコンを購入すると、大抵はそのメーカーのホームページが表示されるように設定されています。

しかし、メーカーのホームページなんて1度見れば充分な訳で、利便性のためにも、多くの人はよく見るサイトをポータルサイトとして設定するのです。

 

2000年前半で言えば、Yahoo!Japan のホームページが圧倒的に1位でした!

恐らく7割近いパソコンが、Yahoo!Japanをポータルサイトとして設定していたのではないでしょうか!?


なので、必然的に検索エンジンとしてもYahoo!を使う比率が高かったのです。

 

ただ、インターネット先進国であったアメリカを見ると、その当時でも僅かばかりGoogleの方が、Yahoo!よりも比率が高かったのです。

それからドンドンと差を付けられて、アメリカのYahoo!は落ちぶれていくのです。

いや、Googleが伸びた!という方が正しいのかもしれませんね。

 

 

2005年頃になると、日本においても明らかな違いが出てきました。

女性は相変わらずYahoo!を使う人が多かったのですが、男性はGoogleを使う人が増えてきたのです。

この頃は、検索エンジン同士、精度を競っていたこともあり、検索結果が違っていました。

Googleの検索エンジンの方が、希望に近いものを表示してくれる!という評判があり、機械好きな男性はGoogleに惹かれる人が増えてきたのですね。

 

日本において、検索エンジンが統一された日

2011年になって、驚きのニュースが飛び込んできました!

なんと、日本のYahoo!が独自の検索エンジン開発を中止するというのです。

そして、Googleのアルゴリズムを使わせて貰うとのこと。

当時既に、Yahoo!とGoogleとで日本の検索エンジン市場の9割以上を占めていました。

ということは、実質Google一強になることを意味していたのです。

「独占禁止法の問題などがあるのではないか?」と騒ぎ立てた企業家もいましたが、結果として案外すんなりと了承されましたね。

 

 

検索エンジン開発競争も終わってみれば、さほど混乱はなく、今に至ります。

面白いのは、2016年現在、日本のYahoo!とGoogleの検索エンジン利用率を言えば、ほぼ50対50と言える状態です。

しかし、女性に限って言えば、相変わらず7割方、Yahoo!を利用しているのですね。

まあ、どちらを使っても同じような検索結果が表示されるので、問題ないと言えば問題ないのですが。

 

男女における利用率の違いで気をつけること

ただ。。

通常の検索利用では問題ないのですが、PPC広告を出す側の立場になった時には、この結果を吟味する必要があります。

つまり、もし女性用の製品であれば、GoogleよりもYahoo!のPPC広告に出した方が、見て貰える人の数が多い可能性があるのです。

予算に100万円あれば、Yahoo!に70万円、Googleに30万円という割り振りも考えられるということです。

 

とまあ、こんな感じでインターネットの世界においては、利用者の属性がよく話題に出てきます。

費用対効果が数字として如実に表されるのがインターネット広告の特徴ですから、そういった調査も頻繁に行われています。

過去の経過を見ていくと、5年も経過すれば、全く違った結果が出ることも珍しくない業界です。

正に「ドッグイヤー(※1)」と言われるに相応しい業界ですね!

※1・・・犬は人間の7倍早く成長することから、変化の早いIT業界を犬の成長に例えたもの。

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