歯科医院のホームページは何色にすべき?

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ホームページの色

ホームページの色、いわゆる「サイトカラー」です。

制作会社にお願いすると、「サイトカラーは、何色がお好みですか?」といったことを聞かれます。

私がお客さんに聞くと逆に、「何色がいいんですか?」と聞き返されることも少なくありません。

「個人の好み」として処理している業者さんもいれば、一般的な「傾向」をお話する業者さんもいますし、結論付けるのが難しいテーマなのです。

言ってみれば、

「スーツとネクタイの色は、何色が良いのですか?」

という話と同じ気がします。

 

無地が無難でいい!

いや、ストライプが入っている方が、今っぽいよ。

夏だと薄いグレーとか、涼しそうでいいんじゃない!?

スピーチの時には、赤のネクタイがいいって言うよね。

 

そんな感じで、最終的には「人と場合による」という身も蓋もない話に落ち着くのではないでしょうか。

 

ホームページにおける色の定石

話をホームページに戻して。

真面目に答えるとすると、やはり定石というのはあります。

カラーコーディネーターではありませんが、色が人に与える印象というのは無視できないこともあり、業界により傾向というのは明らかにあります。

青 ⇒ 平和・安全・冷静・誠実・清潔・若い・爽やか

赤 ⇒ 生命・活動的・情熱的・衝動的・破壊・暴力

橙(オレンジ) ⇒ 家庭・仕事・自由・暖かい・深い知恵・推察力

黄 ⇒ 好奇心・向上心・知識・幸福・軽快・カジュアル

緑 ⇒ 穏やかさ・調和・自然・平和・バランス・協調

紫 ⇒ 高貴・優雅・魅力的・非現実的・霊的・神秘

白 ⇒ 清潔・潔さ・美しさ・純粋・神聖・天国

黒 ⇒ 暗闇・死・恐怖・悪・沈黙・高級感・男性的

銀 ⇒ 冷たさ・金属・洗練・硬い・上品

金 ⇒ 成功・高級・富・頂点・輝き・豪華


以上、代表的な色を挙げてみました。いかがでしょうか?

 

医療系で患者さんが希望されるのは、「清潔感」や「暖かさ」、そして「誠実さ」だと思います。

上記から抜き出すと、「青色」、「オレンジ」、「白色」、あとは母性である「(上記にありませんが)ピンク」というところだと思います。

どれをベースorメインの色にするかで、雰囲気は変わってきますが、一般的な配色と言えるでしょう。

より高級感を演出したいという場合には、部分的に差し色として、「銀色」や「金色」を入れることも多いですね。

入れすぎると下品になってしまうので、バランス感覚が重要になってきますが。

また、上品でセンスの良いホームページほど、少ない色数で濃淡を上手く活かしているように思います。

 

あと、お客様から上記の表に合致しない、言ってみれば「相性の悪い色」をご要望されると、扱いが難しいのは確かでしょう。

例を挙げれば、医療系なのに、「黒色」とか「紫色」をベースにしたいと言われると、作り手にかなりのセンスが要求されると思います(苦笑)

 

歯科医院のホームページは、何色がいいの?

個人的な意見を言わせて頂ければ、歯科医院のホームページであれば、明るい色をベースに選ぶのが良いでしょう。

そこへ差し色として、少し鮮やかな色を入れることにより、メリハリが出て来ると思います。

「それだと他の医院と似たようなホームページにならない!?」と心配されるかもしれませんが、写真と文章を入れると全く違う雰囲気になりますので、そこはご安心ください。

 


そもそも、ホームページで優先すべきは、まず「読みやすさ」だと思います。

「視認性の良さ」から始まり、「写真と文章の割合」も考慮した上での「文章の内容」となってきます。

そういった意味で、ホームページに関しては奇をてらう必要はないではないか?というのが、私の感想です。

 


もちろん、マスコットキャラクターとか、ロゴマークに凝ってみるというのは、直接集客に影響はしないと思いますが、 ホームページを持つ楽しさの1つであり、良いことだと思います。

小児歯科に力を入れたい!というような希望があれば、原色を多用し、子供向けのイラストを入れてみるのも良いでしょう。

 

それよりも全国の歯科医院のホームページを見ていて、足りないと思うのは、「写真」へのこだわりでしょうか。

ピントがずれていたり、薄暗いものが多いので、そこを直せばもっと良い印象のホームページになるのに!と思うことはよくありますね。

特に最近のホームページは、スマートフォンのレイアウトに引きづられて、写真を大きく使うのが流行っていますから。

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