ワードプレスとは

ホームページの制作を検討していると、自然と「WordPress」の文字を目にすると思います。

「WordPressで作ります!」と言われても、何のことやら!?

自分はWordPressを希望しているのではなく、ただホームページを作って欲しいんですけど。。

そんな風に思われた方、結構多いはず!

 

 

それでは、WordPressについて、ご説明させて頂きます。

コンピュータ関係のお仕事をされている人以外は、さっぱり分からないと思いますが、一応Wikipediaの解説を貼っておきます。

WordPressとは(Wikipediaより)

 WordPress(ワードプレス)は、オープンソースのブログソフトウェアである。

PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している(後述のプラグインよりSQLiteでの使用も可能)。

単なるブログではなくCMSとしてもしばしば利用されている。

b2/cafelogというソフトウェアのフォーク(後継)として開発、

2003年5月27日に初版がリリースされた[1]。GNU General Public License (GPL) の下で配布されている。

 

話をわかりやすくするために、Windowsから始めてみます。

Windows95が、なぜあんなに持て囃されたか、ご存知でしょうか?

理由は、汎用化(標準化)に成功したことです。

 

それまでは、ハードウェアごとに合ったソフトウェア(アプリケーションソフト)を開発する必要がありました。

そのため、費用も手間も大変掛かったのです。オーダーメイドですから、当然ですよね。

多くの人が不便さを感じている中、ミドルウェアという考え方のOS(Operation System)が開発され、それ以降ソフトウェア開発者は、OSの仕様に合わせるだけ良くなったのです。

そう、このOSが「Windows」だったのです。

Windowsの構図

マイクロソフトのマーケティングも功を奏して、あっという間に周辺機器も巻き込んで汎用化に成功しました。

今まで1つ1つ特注だったソフトウェアは、Windows対応させることにより、数多く捌くことができ、コンピューター業界は一気に波に乗ったのです。

 


そして今度は、WordPressの話です。

WordPressの登場前までは、HTMLとCSSという言語を使って1つ1つのホームページを作成するが主流でした。

HTMLとCSSだけで作成したホームページの厄介なところは、修正・更新などの管理が複雑であったり、それなりに専門知識を必要とされたことです。

ページが少ない場合はまだ良いのですが、ページが増えるにつれて、複雑さ・作業量が増したのです。

そこに現れたのが、CMSと呼ばれるものです。

CMS = コンテンツ・マネジメント・システム

CMSとは、

⇒Webコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集したりするソフトウェアのこと。

広義には、(Webサイトに限らず)デジタルコンテンツの管理を行うシステムの総称。

 

イメージで言えば、ホームページ業界のOSのような位置づけになりつつあります。(下図ではWindowsとしていますが、Macでも同じです)


ワードプレスの構図

つまり、CMSを利用すれば、特別な知識が必要なく、Livedoorブログを扱うように簡単に記事の更新などができるようになるのです。

そのCMSの1つが、「WordPress」という訳です。

CMS初期には、「Movable Type」といったCMSも台頭していたのですが、今一番普及しているのは「WordPress」なのです。

 

今では、WordPress用の「テーマ」と呼ばれるレイアウトデザインも無料・有料を含めて、かなりの数が出回っています。(テーマは、着せ替え衣装のようなもので、簡単に変更することができます。)

もし自分に希望に合ったテーマがあれば、それを導入することにより、簡単にホームページを立ち上げることは可能です。

ちなみに、「プラグイン」とは、ソフトウェアに機能を追加する小さなプログラムのことです。

例えば、カレンダーを表示したいと思ったら、カレンダーのプラグインをインストールして設定すれば、すぐに使えてしまうのです。

ワードプレスとは

 

こうして書いていくとWordPressは万能のように聞こえますが、もちろんそうではありません。

 

ホームページは、文章と生の写真だけでは、商用に耐えうるものにはならないからです。

やはり、その写真をPhotoshopなどで編集したり、イラストや文字を差し込んだりする必要が出て来ます。

また、市販の「テーマ」が100%希望に合っているということは少ないので、その部分に手を入れる際に、どうしても専門的な知識が必要になってきます。

なので、ホームページ制作会社の人は、テーマに手を加えてお客様の希望に合ったデザイン・仕様に変更するため、HTMLやPHP、CSSといった言語の知識が、ある程度必要になります。

 

という訳で、「WordPressを利用すれば、素人でもビジネスに使えるホームページがすぐ作成できる!」という話ではなく、「WordPressで作られたホームページであれば、素人でも簡単に管理運営できる!」という話なのです。

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