SEOの歴史って?(その3)

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SEO対策

前回、前々回と、「検索エンジン」についてお話致しました。

前回 ⇒ SEOの歴史って?(その2)

前々回 ⇒ SEOの歴史って?(その1)

 

いよいよ今回は、SEO対策の歴史を。

日本のSEO対策を話す際には、「Google」と「Yahoo!」を切り離して考える必要ありました。

それぞれ独自の検索エンジンを作っており、少々癖が違ったのです。

 

各検索エンジン対策の違い

一般的に言われていたのは、

・Yahoo!の検索エンジンは、「被リンクの数」を重視している

・Googleの検索エンジンは、「被リンクの質」を重視している

 

そこでSEO会社は、多くの被リンク用サイトを立ち上げ、依頼頂いたホームページに毎日のようにリンクを張ったのです。

言ってみれば、SEO会社の力は、サテライトサイト(衛星サイト)と呼ばれるサイトを、どれだけ沢山、どれだけ質の高いものを持っているか?で決まったのです。

あと、Yahoo!の場合、自社が行っているディレクトリサービス(Yahoo!ビジネスエクスプレス)に登録すると、Yahoo!の検索エンジンにおいて上位表示されることが多かったため、 こぞって多くの会社がお金を払って登録したものでした。

SEO会社によっては、Yahoo!ビジネスエクスプレスへの登録を必須とするところもあったほどです。

 

グーグルの場合、Googleが採用しているホームページの質を表す「ページランク」が高いサイトからリンクを張れば、すぐに上位表示するということもありました。

今では、その「ページランク」自体が廃止されてしまいましたが。。

 

SEO対策の変遷

今思えば、結構牧歌的な時代でしたね(笑)

「何をすれば、すぐに順位が上がるのか?」ということが分かりやすかったからです。

しかも、その気になれば、一個人でも対応することができましたらから。

 

それから、前回の記事で書いたとおり、日本においてはYahoo!Japanが検索エンジンの独自開発を諦め、Googleのアルゴリズムを採用することになりました。

そのあたりからでしょうか。

目に見えて、Googleの検索エンジンが進化しはじめ、今までの方法が通じなくなってきたのです。

技術進化により、ホームページの内部分析の質が上がってきたのですね。

そのため今までは、「外部対策」一辺倒でもなんとかなったSEO対策ですが、次第に「内部対策」に比重が置かれはじめ、いわゆる付け焼き刃な対策の効果が薄れ始めたのでした。

巷では、「外部対策 < 内部対策」という業者も増えてきました。

 

とはいえ、今でもGoogleの発表によると、検索エンジンが重視するものは、

・コンテンツ
・被リンク(数より質重視)

であり、この2つが同じくらい重要なのだそうです。

ただ、昔に比べて人間の目でのチェックするレベルに近づいているということです。

そういった意味では、「SEOの時代は終わった」と白旗を上げ、SEO業界から引退している人も少なくないのです。

まあそうは言っても、近い未来、Googleの検索エンジンが人間の目と同じになったと仮定しても、それに合ったやり方というのが出てくる訳ですが。。(苦笑)

「コンテンツマーケティング」などは、その1つの答えだと思いますし、被リンクの張り方も、より一層ナチュラルに近くなるだけだと思います。

検索エンジンにおいて上位表示されること自体に価値が無くなるまで、イタチごっこは続くのでしょう。

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