ホームページ制作会社のいう「SEOベーシックパック」って何?

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SEOベーシックパック

ホームページ制作会社のホームページを見ると、その制作内容に「SEO完全対応」とか、「SEOパック」といった単語をよく目にします。

ん?本当に完全対応なら、そこにホームページ制作を任せれば、勝手にYahoo!やGoogleで上位表示されるってことですよね?

 

その答えの前に。

SEO対策というのは、ご存知の通り、Yahoo!Googleにおいて、希望のキーワードが検索された時に、自分のホームページが上位表示されることです。

この対策は2つに分かれており、

1.外部対策

2.内部対策

となっています。

 

「外部対策(自分のホームページに触れない対策)」というのを簡単に言えば、他の優良ホームページやブログ、SNSからリンクを数多く張ってもらうことです。

世の中のSEO会社というのは、基本「外部対策」を中心に行います。(もちろん、内部対策のアドバイス程度はしたりします)

 

SEOにおける「内部対策」って?

そして問題の「内部対策(自分のホームページへの直接的な変更・調整)」。

ホームページ制作会社が言っている「SEO完全対応」とか、「SEOパック」というのは、この「内部対策」を言っています。

その手法も2つに分かれており、

(内部対策)
1.ホームページの内容をGoogle(※1)に伝えやすくする

2.ホームページの内容を充実させる

※なぜGoogleなのかというと、検索エンジンの順位付けプログラム(アルゴリズム)を作っているのが、日本においてはGoogle独占状態だからです。

で、ホームページ制作会社は、上記1.だけをしてくれている と思っていいでしょう。

人によって言うことは違うと思いますが、具体的に効果があると思われるのは、

1.ホームページのtitle設定

2.Description

3.H1、H2などの設定

4.内部リンク

くらいでしょうか。

キーワードの出現率、出現パターンとか、その他諸々の話をいかにも業者に任せないと対応できないような口ぶりで話す人も少なくありませんが、 2016年においては、眉唾ものの話ですね。

今の検索エンジンにおいては、そういった細かい部分に大きな差はつけてないように感じます。

 

ただ、上記の3つは本当に大事です。

1.3.4.は、Googleのアルゴリズムに向けて、何のキーワードを重視しているのか?を伝えることができます。

2.は、どちらかと言えば、閲覧者向けのメッセージとなりますが。

 

ホームページ制作をしていれば、上記設定は重要&当たり前なのですが、歯科医院のホームページを見ると、かなりいい加減に設定されているホームページが本当に多いです(苦笑)

特にテンプレートタイプのホームページで、先生ご自身が写真と文章を入れて作ったのだろうなと思えるものは大抵、この設定が出来ていなかったり、いい加減だったりします。

直すのに大して時間は掛からないので、ご相談頂ければ無料でやってあげてもいいんですけど・・・。

 

(悪い例)

●タイトル

1.「日本歯科医院」 
⇒医院名しかタイトルに入っていない。これでは治療名や住所での検索に引っかかりづらいです。

2.「日本歯科医院:ホーム」
⇒ホームは要らないです

3.「日本歯科医院 一般歯科、インプラント、歯列矯正、ホワイトニング、無痛治療、PMTC、予防歯科」
⇒キーワードの羅列は、閲覧者にクリックしてもらいづらいです

 

ホームページ制作において、本当の「SEO完全対応」って?

話を、「SEOパック」に戻します。

一般的には、上記の設定をしている程度です。

「それ以外もしている!」と業者さんは言うかもしれませんが、効果の程は微妙でしょう。

「いやそんなことは無い!実際にうちのお客さんは上位表示出来ている!」というケースもあるでしょうが、SEOは絶対ではなく、相対です。

そのキーワードの中での「競争」ですから、競争レベルの低いところであれば、ホームページの質が低くても上位表示できたりするのですね。

なので、一概に判断できません。

 

もし、本当に「SEO完全対応」を謳い、それを実現するのであれば、ホームページのボリューム(ページ数)をかなり増やす必要があるでしょう。

上記の「2.ホームページの内容を充実させる」であり、いわゆる「コンテンツマーケティング」です。

「歯」について、「歯科業界」について、「治療法」について一般の人が知りたがっている内容の高品質な記事を相当数作り上げるのです。

そこまでやるのであれば、「SEO完全対応」と謳っても良い気がします。

 

ただ、、それを全部丸投げで依頼された場合、いくらなら請け負うか?

私であれば、ホームページ制作を含めて「500万円」くらいであればなんとかお受けするというところでしょうか。

なぜなら記事の執筆となると専門知識が必要となり、それ専門の業者に依頼するため、その外注費用が高く付くからです。

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