歯科医院で不思議に思うこと

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歯科院内で営業

最近、一見、ホテルか何かかと思うほど、綺麗な内装の歯科医院も増えてきましたね。

いわゆるホスピタリティなのでしょうが。

それが必要かどうかは、その人の好みによるものなので、ここでは取り上げません。

 

自分が不思議だと思うのは、どこもかしこも揃いもそろって、同じような雑誌があり、ちょっとしたパンフレットが隅に申し訳なさそうに置いてある程度ということ。

 

「えっ、どうしてそこで営業しないの?」

どこの歯科医院も全くその気配がないので、不思議に思うのです。

もちろん、受付の人に、

「ホワイトニングどうですか?」

と言って営業して貰う訳ではありません(笑)

 

医院内で、どうやって営業すればよいのか?

正確には、「営業」というより、「ナーチャリング」でしょうか。

【ナーチャリングとは】
見込み顧客を、有望な見込み顧客へと育成するマーケティング手法のこと。

nurturingという単語なのですが、これよりはnurtrition(栄養)という単語の方が、一般的でしょうかね。

つまり、栄養を与えるというところから、(見込み客を)啓発するといった利用の仕方になっているのです。

 

さて、歯科医院内でナーチャリングをするには、どうすればよいのでしょうか?

通常は、見込み客に来店して貰い、何かを購入して貰うのですが、このケースでは既に来院済みです。

では、何を狙って営業するのかというと、いくつかありますね。

1.既に来ている患者さんに、ホワイトニングなどのサービスを検討して貰う

2.定期健診の大事さを教育する(リピート化)

3.知り合いを紹介して貰う

 

3.に関しては、知り合いというよりも、メインは家族・子供の方でしょうか。

母親に対して、子供の歯列矯正であったり、虫歯予防についてであったりを、諭していくのです。

問題は、「どうやって、そのナーチャリングを行うの?」ということでしょう。

具体的な方法はいくつかあると思います。

・お金に余裕があれば、大きなテレビモニターを用意して、そこに数分の動画を流し続ける。

・自作のパンフレットや小冊子を用意

・張り紙

 

ぱっと思い浮かんだだけでも、このくらいはすぐ出てきます。

要は、通常、予約制で診療を行っていると思いますので、それほど長い時間、患者さんを待合室で待たせることはないはずです。 (もし、それが慢性化しているのであれば、オペレーションに問題があるでしょう)

その数分~十数分を快適に過ごして貰いたいというお気持ちは分かるのですが、どうでも良い週刊誌などを読んで頂くよりは、もっと生産的で知的な読み物を提供した方が良いと思うのです。

思い切って、雑誌などは全部撤去しても良いのでは!?と思ったりします。

手持ち無沙汰になった患者さんは、自然と周りに目を向けるでしょうから。

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