なんでも効果は薄れていくのが摂理

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新しいもの好き

新しいもの好きではなくても、新しいものには目を惹かれるものです。

英語で「new s」というくらいですから、世の中の人は新しいものに興味があるのです。

逆に言えば、古いものを目立たせるというのは、思いのほか難しいとも言えるでしょう。

 

さて、話は広告に。

広告において最初の目的は、「そこにあることを認知してもらう」ことです。

存在を知られないと、その先に進めませんから。

 

その「認知」の段階において、新しいアピール方法というのは、結構効果があったりするものなのですね。

ただ、人というのは慣れの生き物であることも事実です。

そのため、最初は目新しかったものも、慣れてくる・多くのコピーが増えてくるにつれて、注意を払わなくなっていくものです。

ホームページもそうでしょう。

1990年後半は、まだホームページを持っている会社・お店というのは、限られていました。

そのため、パソコンを買ったばかりの人達はこぞって知っているお店のホームページを探してみたものでした。

また、絶対数が少ないため、Yahoo!などの検索エンジンにおいても上位表示されやすく、その効果はテキメンでしたね。

 

同じ広告で言えば、PPC広告と言われるものや、最近ではFacebook広告なんかもそうです。

全体的な売り上げは増加傾向にありますが、1件当たりの費用対効果というのは、どんどん厳しくなってきています。

やはりそれも、多くの人が「慣れてきた」からなのです。

もちろん、「広告利用者の数が増え、競争率が上がった」というのもあります。

 

以上は、広告媒体についての話ですが、広告技術の面でも同じことが起こります。

エモーショナル(人の感情に呼びかける)な広告がもてはやされたこともありました。

しかし、そういったものはすぐにコピーされる運命にあります。

「特異」だったものも、5年もすれば「平均」、「一般」のカテゴリーになってしまう訳です。

 

不変なものはないの?

そんな中でも変わらないものもあります。

それは、なんといっても、

『アナログなもの』

つまり、人と人との接触において発生するものです。

こればかりは、すぐに真似できません。

また、何の管理もしないと、自然とその品質が落ちてしまうものです。

もちろん、「デジタル」は適当で、「アナログ」に力を入れましょう!と言っている訳ではありません。

「アナログ」のデメリットは、その広まりにくさにあります。

口コミで大きく流行った例は沢山ありますが、偶然性が高いのも事実でしょう。

 

その点、「デジタル」はそれぞれの手法において賞味期限が限られますが、即効性があります。

歯科医院において、目指すべきは、

「デジタル」で接点のない新規患者を呼び込み、

「アナログ」でリピート客になってもらい、ご家族・友人を紹介してもらう

という黄金パターンでしょうね!

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