マーケティングの知識

今更ながら、「ドラゴン桜」を久しぶりに読みました。

数年前に流行り、ドラマにもなったほどなのですが、ご存知でない方のために。

(「ドラゴン桜」のあらすじ) 元暴走族の駆け出し弁護士・桜木建二(さくらぎ けんじ)は、経営破綻状態となった落ちこぼれ高校、 私立龍山高等学校の運営問題を請け負うこととなった。 始めは精算を計画していた桜木だったが、破綻を回避し経営状態を良くするためには、 進学実績を上げるのが手っ取り早いと考え、5年後に東大合格者100人を出す計画を考案する。 かつて受験指導に大きな実績を上げた個性溢れる教師を集めながら、 開設した特別進学クラスに人生を諦めかけていた水野直美(みずの なおみ)と矢島勇介(やじま ゆうすけ)を迎え入れた桜木は、 彼らに様々な受験テクニックや勉強法を教えていく。(Wikipediaより)

 

漫画の内容は、水野直美と矢島勇介の2人が、約1年で東大受験を目指し、結果が出るところまでが描かれています。

実際に二人が合格したのか?というのは原作をお読み頂くとして、 「現実として、これが可能なのかどうか?」という議論も多くの場所で見られました。

偏差値30台から、1年で東大合格が可能か?

漫画の中では、桜木弁護士が各教科のスペシャリスト講師を用意し、日々16時間の詰め込み勉強させるのです。

その勉強の描写は、実際の過去問分析など、多くの予備校講師も本当であると認める内容でした。(でも、偏差値30から1年で東大合格は無理というのが、一般的な見解)

勉強手法は他の資格試験と同じく、満点は目指さないのです!

基礎をしっかり押さえて、取れるところでしっかり点数を稼ぐ。平均6割で問題なし!東大に滑り込め! そんな王道を教え込みます。    

さて、話をインターネット集患に。

 

インターネット経由の集客でも、考え方は同じ

地元密着型のビジネスであっても、その地域の潜在顧客を100%根こそぎ集客することはできません。

理屈で言えば、できなくはないのですが、敢えてそれをやる意味がないのです。

上記、ドラゴン桜で教えていることと同じで、100点を取る必要はないのです。

まあ、ドラゴン桜の場合、たった1年という時間的な制限から、合格最低点ギリギリに滑り込むというコンセプトになり、 基礎問題と過去問題を徹底的に潰していくという手法になっています。  

インターネット集患でも同じで、全ての潜在顧客を刈り取ろうとすると、「顧客獲得単価」が高くなりすぎるのです。

 

この「顧客獲得単価」というのは、1人のお客さんを得るのに掛かる費用のことです。

つまり、一人のお客さんが落としてくれるお金が(人生トータルで)2万円だったとすると、 それ以上お金をかけるのであれば、獲得する意味がなくなるということなのですね。

 

インターネット集患で基礎的な部分というと、「ホームページの質」と「Yahoo! GoogleのSEO対策」と言えると思います。

あと補足的な意味で、PPC広告と、まとめサイト・口コミサイト対策でしょうか。

これがキッチリできれば、100点満点中、70点は取ったと言えます。  

 

ここから更にUPさせ、70点⇒80点、80点⇒90点を狙うとすると、顧客獲得単価はかなり悪くなる可能性が高くなります。

一時期、ソニーが凋落した理由として、「過度にシェアを追い過ぎた」ということが言われました。

やはり、費用対効果が最も良いポイントというのは、どの業界にもあるのです。

でも逆に言えば、インターネット集患も、70点近くまではスムーズに上がりやすいとも言えますね!

ただ、0から始めた場合、100点に向かって真っすぐは直線を描けません。

検索エンジンで1ページ目に入ったあたりからですかね。目に見えて新患が来始めるのは。

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