医師の先生方は、本当に頭の良い人が多い!?

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昔、東京のある医師会様の方で、IT関係のセミナーを開催していたことがあります。

その経由で、先生方と仲良くなり、個人的にパソコン教室的なこともしました。

結構、ご高齢の先生もいらっしゃったのですが、驚いたことがあります。

それは、

『どの先生も飲み込みが早いこと!』

 

最初、「自分って、教え方が結構上手いのでは!?」と勘違いしたくらいです(笑)

私の人生において、色々な方からパソコン関係の指導を請われることがあるのですが、総じて医師の先生方は習得が早かったですね。

世の中でいう「地頭が良い」というのは本当にあるのだなぁとお世辞抜きに感じました。

 

さて、話は「マーケティング」に。

世の中のマーケターと呼ばれる人達の中では、医療業界はマーケティングレベルが低い傾向にあるというのは、失礼ながら共通の認識です。

理由は過去の記事にも書かせて頂いた通り、「マーケティングの必要が今まで無かった」というのが一番の理由です。

それが「インターネットの登場」と「同業者が増えすぎた」ことにより、お客様を取り合う状態になってきており、マーケティングの必要性が出てきたというのが、昨今の状況です。

 

そもそも、「マーケティング(marketing)って何?」と言われると、時代と人によってその定義が少々異なっており、解釈は人それぞれなところがあります。

マーケティング(英: marketing)とは、
⇒企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。(Wikipediaより)

とまあ、何だか分かりづらいですよね(苦笑)

言葉のイメージから言えば、「Market(市場)」+「ing」ということで、市場をコントロールするという意味があるように感じます。

つまり、対象となる顧客をしっかりと把握し、そこに適切な情報や商材を届ける手法全般のことと捉えて良いのではないでしょうか。

あまりにも幅広いので、それが却って複雑に見せているのかもしれません。

ビジネスモデルという収益の仕組みから、お客様の背中を押すようなテクニックまで、すべてマーケティングと呼ばれていますから。

 

 

話は戻りますが、「マーケティング」が評価される一因として、「再現性がある」ことが前提になっています。

一定の条件が揃っていれば、他で試してみても、それに近い成果を出すことができる。

もしそれができなければ、それはマーケティングではないということになります。
(勿論、時間の経過の中で、その手法が広まるに従い陳腐化してしまい、効果が薄れてくるというのはよくあります。)

 

手品と同じように、そこには何らかのタネがある訳です。

それは心理学に基づいたものであったり、統計学が背景にあったりと。

つまりは、ある程度勉強によって身に付けることができるものなのですね。

ということは、地頭の良い人が揃っている医療業界は、今では後発という形になるものの、本格的に先生方がマーケティングを学びだしたら、あっという間に業界全体が高い水準になってしまう可能性はあると思います。

 

ただ、マーケティングは魔法ではありません。

なので、先行者がしっかりとしたマーケティングを行い、その分野・そのエリアで『ブランド』として地位を確立してしまうと、後発での参入は極めて難しい状況になります。

日本の医療業界でいえば、多くの場所やサービスにおいて、ここ数年で勝敗がついてしまうことも考えられますね。

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