歯科医院経営において、インターネットが変えたものとは

>

インターネットは、元々アメリカの国防の為に作られたってご存知でしょうか?

昔のネットワークは、中央集中型だったのですが、もしそこを攻撃された場合、システムが完全にダウンしてしまう。

それをどうやって防ごうか?

1か所のコンピュータが壊れても、他のコンピュータでカバーできるような仕組みができないものか?
そういった議論の中、分散化という方法が編み出され、今のインターネットの原型が作られたのです。

 

 

そして冷戦終了後、その優れたシステムを民間にも普及させるべきという議論が起こり、最初は学術関係にのみ利用が許されたのでした。

商業関係でも使えるようになったのは、その後のことなのです。

なので、当時、インターネットが商業関係でも利用可能となった時、当時の識者は「インターネットはアカデミック向けで、一般に普及しない」と言っていた人も少なくないのです。

まあ、インターネットの前に、「パソコン通信」なるシステムもあったのですが、一部のパソコンおたくが趣味で利用する世界でしたので、そう考えた人がいても不思議ではありませんね。

結果としては、皆さんの知る通り、電気や水道と同じくらいのインフラとなりました。

インターネット回線の高速化、低価格化、そしてハードウェアの多様化、高機能化により、様々なサービスが日々生み出されている状態です。

 

 

では、インターネットが世の中の何を変えたのでしょうか?

ビジネスで言えば、物販業界のように根本から変えられたものもあれば、間接的に旧態依然としていた業界のシステムを崩しているというものもあります。

医療業界も間接的に影響を与えられているものの1つでしょう。

いままでは、看板やチラシには、パンフレットに書いてあるような一般的な文言しか許されず、横並びを強いられていた業界でした。

しかし、何故か「インターネットは広告・看板ではありません」ということで、医療広告規制の対象外ということになっています。

この裏には、これから開業を考えている、もしくは開業間もない先生方への配慮があるのではないかと思っています。

まともな広告宣伝ができないということは、先行者利益が強く守られるということだからです。

 

そういえば、昔ながらの広告媒体、例えばタウンページや電柱広告といったものは、もうほとんど広告として機能していませんよね!?

新患として来院される方のほとんどは、「インターネット経由」と「知り合いからの紹介」でしょう。

上記の通り、インターネットでは、既存の厳しい広告規制は無いので、同業他社と差別化しやすいのです。

「そういえば、最近、新患の数が減っているなぁ」と言う方、是非、広告費の見直しをされることをお勧めします。

今まで何となく払っていた高額の広告費。

実際に、それだけの価値があるかどうか検証してみては如何でしょうか?

By